呼吸によって「思考の波」を鎮めしまう


不眠症患者は、普段から悪い想像ばかりしていると思います。
将来の不安や現在抱えている悩み、職場の人間関係などの具体的なストレス。
そのため、一日中頭の中にネガティブな考えが渦巻いていることも珍しくありません。

当然、ベッドに入ってからも悪い考えが次々に現れては消え、現れては消え・・・。
悪い考えは身体を緊張させ、交感神経が活発にさせるので、とても眠れません。
心が健康な人であっても、言葉のシャワーのなかで自然に眠るのは至難の業でしょう。

結論から言えば、このような「思考の津波」を積極的に受け流しましょう。
頭の中を空っぽにして、ベッドの中にいるときは考えを棚上げしてしまうのです。
簡単に言うと「考えない」。なぜなら、お布団の中で考えてもどうしようもないからです。


具体的な方法をお伝えしましょう。
「自分の呼吸だけに意識を集中させる」。

鼻からゆっくりと吸って、口から時間をかけて吐きます。
この「スッー、ハァー」に意識を集中させていると、思考が自然に引っ込みます。
意識というものは1つのことにしか集中できないので、自然に考えが沈むのです。

やってみるとわかりますが、これがなかなか難しい。
初めの15秒〜30秒は考えが沈みますが、気づくと、また思考や妄想につかまる。
その度に「おっと、いけない」とハッとして、また、呼吸に意識を集中させるの繰り返し。
しかし、毎晩繰り返していると段々とコツがつかめてくるので、頭がクリアになります。


ちなみに、呼吸は人間の心をコントロールする唯一の手段です。
感情はコントロールするのが難しいですが、呼吸を整えることでリラックスできます。
呼吸をしっかりすることで自律神経がコントロールされ、筋肉の緊張が解けます。
特に重要なのは「吐く」行為で、身体の中で空気をゆっくり吐ききってしまいましょう。
交感神経の興奮が静まり、副交感神経が優位になってリラックスできるからです。

呼吸に意識を集中させて、睡眠をさまたげる思考を沈める。
同時に、呼吸を通して自律神経をコントロールして、身体の緊張を解くのです。
とても効果的な方法なので、不眠症患者の皆さんはぜひお試し下さい。


posted by HARUKI at 07:11 | Comment(0) | 主な睡眠薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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