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睡眠薬を飲まなくなったエピソード

 睡眠薬をやめられずに悩んでいる方も多いでしょう。

 僕も睡眠薬を3年間飲み続けた人間です。

 夜になると睡眠薬を飲んで、「今日こそは!」と意気込んで布団に入り、結局眠れず。。。

 鉛を埋め込まれたかのように重い頭をひきずって、朝日を拝むという生活パターンを繰り返していました。
 
 そんな僕が睡眠薬をやめられるようになったのは自衛隊に入隊したことです。

 自衛隊というのは保険証まで管理されますから、心療内科なんて通えるわけがありません。

 否が応でも睡眠薬を飲めなくなり、規則的な生活をしなくてはならず、いつの間にか夜が着たら自然に眠れるようになりました。

 しかし、こういったケースは稀でしょう。
 
 まさか睡眠薬を辞めるために入隊しろなんて言えるわけもありません。

 睡眠薬を脱出した方法、脱出した人間の数だけありますが、僕が「不眠症の本質をついてるな」と感動したエピソードを紹介したいと思います。

 ソースは加藤諦三さんという社会学者の本です。

 加藤さんの教え子だった女子大生が慢性的な不眠症だったそうです。
 彼女はまったく眠れずに睡眠薬を常用していました。

 それでも眠れずに夜は朝が来るまで眠れずに、眠気を引きずったまま授業に出席。

 ついには入院してまで不眠症と戦っていたそうです。

 あるとき彼女は嫌気がさしたのか、「もうこうなったら不眠症と一生付き合う!」と半ば諦め、すべてを受け入れたそうです。

 睡眠薬は飲まずに、眠れないなりに夜は布団に入るようにしました。

 すると、段々と夜眠れるようになり、ついには規則的な生活を送れるようになり、心の健康も取り戻したそうです。

 非常に不眠症の本質をついていると感じました。

 不眠症というのはある意味意識の問題です。
 
 眠れない経験を何度も重ね、睡眠薬まで飲み、自分は眠れない・不眠症なんだと刷り込んでいる節があるのは睡眠薬を飲んでいる方ならあると思います。

 ジョージウェインバーグというアメリカの精神科医がいました。

 彼はノイローゼの治療で実績を上げた人物ですが、著書も多く、そこでこんなルールを紹介しています。

 「人間はある行動を選択するとき、その行動の背景にある世界観を受け入れている。実際に行動するとその世界観はより強化されるのだ」

 これを不眠症や睡眠薬について当てはめてみます。

 かつての僕は不眠症で非常に悩んでいました。

 そこで睡眠薬を飲み、結局は朝を迎える。

 そんなことを繰り返しているうちに段々と「俺はどうせ眠れないのだ」「睡眠薬なんか飲んでも眠れない」という考えが強化されていきました。

 睡眠薬を飲むたびに、ある意味では不眠症を受け入れていたのかもしれません。

 今風に言えば、「自分は不眠症である睡眠薬が必要だ」と”脳”に刷り込むのを繰り返していたのです。


 「だったらどうしろと言うんだ!?眠れんぞ!」

 と怒られそうですが、「自分は不眠症である」というこの意識を取り払うのが睡眠薬脱出につながるのならば、ある意味ではヒントになるかもしれません。

 具体策は挙げられないのですが、睡眠薬を脱出する方法は、夜眠られるということ以前に、「自分は不眠症である」という意識を取り払うことに真髄があるはずです。 
 
 方法はなんでもいいでしょう。

 彼女のように受け入れる、僕のように無理やり睡眠薬を飲めなくする、思い切って入院する・・・

 生まれたときは誰もが夜は眠れたはずです。
 
 必ず方法はあるわけですから、なんとか「自分は不眠症である」という思い込みを脱ぎ捨てる瞬間に出会ってください。

 具体策があれば、ブログで随時アップしていきます。
タグ:睡眠薬
posted by HARUKI at 04:49 | Comment(3) | 睡眠薬・脱出法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメント有難うございました!

睡眠って人間にとって、とても
大切なものなのですね。
心療内科に行くと、まず、睡眠がとれてますか?って必ず聞かれます。
快食、快眠・・快便・・大事ですね(笑)

また、伺います!
Posted by らいり at 2009年01月28日 12:58
なるほどと感心してしまいました!!

夫婦して睡眠薬を飲んでいますが…私以上に旦那は依存性気味になっています。
それにイライラしてケンカを良くしています。

頭が固い人で困っています。
いまにでも辞めたいので
Posted by ぶっこ at 2011年05月21日 09:53
半年近く眠剤を飲んで寝れます。もしかして一晩だけ飲まずに寝るたら…とふっと思いますがやっぱり眠れなかった現実を知るのが怖くて薬が手元にないと不安です。死ぬまで睡眠薬を飲み続けるのかな…とそれも不安です。子供だった頃の悲しい経験、結婚し妊娠した一人目の子は障害があり睡眠障害もひどいものでした。またそれがきっかけとなり不眠になってしまいました。
Posted by なお at 2013年06月02日 23:19
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