半減期と睡眠薬

 睡眠薬を使用する上で押さえておきたいのものに半減期があります。


 これは厳密には、「生物学的半減期」と呼びます。

 生物学的半減期・・・なにやら難しい言葉ですね。
 
 
 専門的なことは抜きにして、説明します。

 
 生物学的半減期とは、簡単に言うと、

「薬を飲んでから、体内で分解、排出されるまでにかかる時間」

 のことを指します。

 さらに簡単に言うと、

「薬がお腹の中に存在している時間」とでもいいましょうか。

 管理人の医師は、こう説明してくれました。


 そもそもベンゾジアゼピン系の睡眠薬の特色を正確に分類すること

は専門家でも難しいそうです。そのため、便宜的に、生物学的半減期

という概念を使用するそうです。

 
 この生物学的半減期こそが、薬の作用時間を決めていると言われています。

 お腹の中にいる時間が短ければ、作用時間も短いですね。
 
 お腹の中にいる時間が長ければ、作用時間も長いですね。

 
 また、分解・排出する時間が長いか短いかによって、現れる副作用

もおのずと違ってくるのです。

 
 生物学的半減期が比較的、短い睡眠薬は、健忘が出やすい、急な中

止により反跳性不眠が出やすい、退薬症状が出やすいなどの副作用が

出ることが考えられます。

 
 
 生物学的半減期が比較的、長い睡眠薬は、翌日の持ち越し効果によ

り、朝起きるのが辛い、日中に眠くなる、筋弛緩作用によるふらつき

が生じやすいなどの副作用が出ることが考えられます。


 このように、半減期によってだいたいの副作用を大つかみではあり

ますが、予測することが出来るのです。

 医師も処方する時の目安として活用しているようです。

 
 内科や心療内科、精神科を受診した際はこのような用語はあまり

出てこないと思いますが、ご自身で勉強して体調を管理したいという

方には有益かと思います。

 
 効果や副作用、飲み合わせなどについても熟知していれば、健康管

理に役立てるかと思います。


【注意】 

 ご自身の健康問題に関しては、必ず、専門の医師と相談して下さい。
  
 

タグ:睡眠薬
posted by HARUKI at 03:52 | Comment(0) | 睡眠薬・種類と副作用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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