そもそも、どんな薬なのか?

 そもそも睡眠薬とはどんな薬なのか、常用している方でもご存知でない方も多いと思います。

 睡眠薬は厳密には、『催眠導入剤』もしくは『睡眠導入剤』と言われ、その正体は『精神安定剤』です。

 なぜ、実態は『精神安定剤』なのか、また、睡眠薬はどのようなプロセスを辿って「眠気」を作るのでしょうか?

 人間が睡眠薬を飲むと、その成分は脳の大脳辺縁系にあるベンゾジアゼピン系受容体(レセプター)にキャッチされます。

 このベンゾジアゼピン系受容体にはGABA受容体も存在しています。

 このGABA受容体は、他の神経の働きを抑るのです。

 
 睡眠薬を飲む → 成分が受容体にキャッチされる 

→GABA受容体が神経をコントロール→精神の安定が生まれる

 
 このようなプロセスをたどって「精神安定剤」の作用が生まれ、

精神安定の性格が強いものはそのまま「精神安定剤」、催眠の性格が

強いものは睡眠薬、睡眠導入剤となるわけです。

 
 ですから生まれは『精神安定剤』なんですね。

 薬の効果によってリラックス状態に導き、落ち着いて眠れるように

なるという運びです。

 
 種類としては、発現性の早さ・持続時間などから、超短時間型睡眠

薬・短時間型睡眠薬、中間型睡眠薬、長時間型睡眠薬と一般的に分類

されています。

 どこで処方してもらえるかについては、心療内科・精神科というお

声が聞こえそうですが、内科でも処方してもらえます。


 
 しかし、残念ながら副作用があることは強調しなくてはいけません。

 また耐性があるのも事実です。

 戦中・戦後に用いられたバルビタール系睡眠薬よりは副作用・耐

性・安全性が比較的高いことは事実ですが、それでも注意しても注意

しすぎることはありません。

 
 また、副作用の危険だけではなく、他の薬やアルコールとの危険に

より様々な問題を生み出すこともあります。

 
 そして、これは非常に気にされる方が多いと思いますが、「世間の

目」というものは飲むようになると気になります。

 
 気にしすぎるべきではないと思いますが、風邪薬を飲むのと、睡眠

薬を飲むのとでは、明らかに一線を画しています。

 
 かなりキツイことを言う人間がいるのも事実ですが、ある程度やむ

を得ないと思ったほうがいいということが3年間飲み続けた管理人の

実感です。


【まとめ】


・どんな働きをするのか?

 脳の大脳辺縁系に働きかけ、神経の働きを抑制し、気持ちを安定させる。



・どんな薬なのか?

 大きくつかめば『精神安定剤」です。睡眠効果が強いので、睡眠薬として用いられています。



・どこで処方してもらえるか?

 心療内科、精神科、内科でも処方してもらえます。



・注意する事は?

 副作用、依存性、他の薬やアルコールとの併用です。

 また、医師の話を良く聞き、用法・用量を必ず守ることが重要です。


【注意】 睡眠薬の処方に関しては、必ず専門の医師とのご相談によ    り決定してください。
タグ:睡眠薬
posted by HARUKI at 10:00 | Comment(0) | 睡眠薬・種類と副作用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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