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管理人の睡眠薬・脱出体験

 
【睡眠薬はやめられる】
 
 私(管理人)は、17歳から20歳まで、不眠症を患って、睡眠薬を飲んでいました。しかし、今は睡眠薬はおろか、常用している薬はありません。持病もないです。
 
 
 健康そのものです。
 
 夜は11時に寝て、朝6時に起きて、散歩をします。
 
 夜ぐっすりと眠り、朝は自然に目が覚める。

 朝の日差しの中で、伸びをする。

 胸の中の充実感。

 ずっと、こんな朝を夢見ていました。

 
 以下には、管理人が不眠症になってから完治するまでをまとめたものです。客観的な事実も織り交ぜるので、お役立てが出来ると思います。
 
 自分が体験して、また、不眠症を克服した方のお話を伺って思うのは、「何がきっかけとなって抜け出せるのかはわからない」ということです。

 ご参考になりましたら、幸いです。



 【不眠症のはじまり】

 何がきっかけで眠れなくなったのか、はっきりとは覚えていません。

 思い当たるのは、17歳の頃、当時交際していた女の子にあっさり振られちゃたことだと思います。

 こんなの誰もが通る道、青春の蹉跌(さてつ)の一つに過ぎないものなのに。

 高校を卒業したら、彼女と「本気で」結婚しようと思っていた私には、相当ショックだったんでしょうね。

 それを引き金に、それまで周囲にあった様々な問題が、ダイレクトに負荷となったのだと思います。
 
 加えて、17歳という経験不足から、どうすればいいのかわからなかったのでしょう。

 
 ある時から、まったく眠れなくなりました。

 気持ちがいつも沈んだままで、夜に激情に教われるようになりました。

 具体的には、寝付けない(入眠障害)。

 眠ろうと思っても、感情に支配されて、神経が興奮しているのがわかりました。

 「もう4時だ!」「もう5時だ、あと2時間しかない」
 
 「もう6時半、でも30分だけでも眠れば、違うはずだ」

 タイムリミットと戦う夜が次第に増えていきました。

 
 また、一日まったく眠れず、身体は疲れているのに、神経が冴えてしまい、次の日の夜も眠れないのです。
 
 
 3日間まったく眠れずー体中から脂汗が噴出しますークタクタになり、ある時点でガス欠となり、ばったり布団に倒れて眠る。

 ひたすら、これの繰り返しです。

 こんなことを繰り返しているうちに、昼夜逆転が起き、次第に社会のリズムと私のリズムにズレが生じました。

 学校で死んだような顔で、次第に周囲の人達は離れていってしまう。

 何もやる気が起きない。やる気が起きても、体調が追いつかず、
 
 頭を働かせることが出来ない。

  [なんだかんだで、子供は非力です。まだ、十分な判断力のないお子さんが心の問題を抱えたら、早期に手当てするのが望ましいと思います]

 
 
 【睡眠薬の入り口】

 心療内科に通院することになりました。

 診断の結果は、「躁うつ病」、つまり精神疾患による不眠症という
 
ことですね。

 「躁うつ病」とは、「躁状態(気分のよい状態)」と「うつ状態」を繰り返す病気です。

 気分の良い時はいいのですが、落ち込むときは、一気に落下します。
 
 波があるということです。


 睡眠薬(睡眠導入剤)を処方され、その夜は心地よく眠れました。

「奇跡だ!!」朝起きた私は、何度もそう連呼していました。

しかし、その効果は長くは続かず、2週間ほどで「耐性」が起きました。

 
 睡眠薬にそれほど警戒心を持っていなかった私は、軽い気持ち「薬

を変えて欲しい」と医師に申し出ましたが、今思えば、この時から睡

眠薬に頼らない方法を考えるべきでした。


 その後、私が経験したのは以下のようなデフレスパイラルです。

 
 眠れない → 薬が合わないからだ →もっと効果が強いものを

 → 眠れる  → 「耐性」が出来る  →薬が合わなくなった
 
 → 薬を変える → 眠れる → 「耐性が出来る」 

 → もっと効果が強いものを → もう試す薬がない!!


 率直に申しますと、ベンゾジアゼピン系睡眠薬は、一般的には耐性

が比較的出来づらいといわれていますが、現実には「ある」と考える

べきです。

 
 また、「薬物依存」については、「身体依存」による「禁断症状」

はそれほど感じることはありませんでしたが、精神依存は確実に存在

しました。

 
 薬がなくなると不安になりました。

 ただでさえ、夜が来るたびに、「今日は眠れるか?」「今日こそは

眠らなきゃ、でも無理なんじゃないか」と怯えているのに、なんだか

友軍を失い、孤立してしまったようでした。

 
 もっとも、睡眠薬や精神安定剤にそんな顔があるとはつゆ知らず、

私は「やめようと思えば、やめられる」「まだタイミングじゃないん

だ」と自分を正当化していました。


 「耐性」と「精神依存」の恐怖。それに陥っていることに気付くのはかなり後になってからのことでした。

 
 
 【よし、薬をやめよう】

 
 19歳のある夜、その日も眠れず、悶々としていました。

 相変わらず、「今日こそは眠るぞ!」「今日は大丈夫だ!」と意気

込みだけは十分のようでしたが、その不自然さに気付くのです。

 
 「どうして、眠ることを頑張っているんだ?」

 
 眠りとは自然なものです。眠るために頑張ったり、眠ることを怯え

たり、この不自然さこそが「不眠症」の本質ではないでしょうか?


 また、睡眠薬によって得られる眠りは、自然なものではないです。

「自然に近い眠り」を誘発しているに過ぎません。

 
 厳しい言い方になってしまいますが、これが事実だということは

認めなくてはいけないでしょう。

 
 どうすれば「自然体」になることが出来るのか?

 この問いから、克服の旅が始まりました。


 【反跳性不眠との戦い】

 睡眠薬をやめる決意をしました。

 19歳の、雨ばかり降る、暗い5月でした。

 一度目は、独断で勝手に止めました。

 結果、数日間は眠れるようになりました。

 「やったぞ!」私は気分よくすごしていましたが、「反跳性不眠」

という反動はすぐに訪れました。

 
 強烈な不安で、気持ちが沈むというよりは、壊れてしまったようで

もうどうすることも出来ないんだなと思いました。

 
 またもや、眠れなくなりました。

 再び通院した際、血糖値から勝手に止めたことがバレてしまい、

 医師に怒られました。

 
 [ 薬の使用は必ず医師とのご相談の上に決定して下さい。 ]


 2度目は、少しずつ量を減らしていく方法を採りました。
 
 拳で割る、カッターで半分に切るなどして、飲むようにしました。

 
 しかし、簡単には眠れませんでした(管理人の場合)。

 眠れないことが不安になり、自分は一生眠れないんだという考えに

囚われ、もう開き直りました。

 
 医師に「もう眠れなくていいです」と申告し、「薬をやめてはいけ

ない」と注意されましたが、眠ることを手放したので、聞く耳もあり

ませんでした。

 
 勿論、夜は眠れません。

 ですから、本を読む、ゲームをするなどして、時間を使っていました。

 
 
 【朝を取り戻した】

 その後も、眠ることは出来ませんでしたが、自分なりにいろいろと

やってみました。

 
 そこで、「潜在意識の活用」と「自律訓練法」に出会いました。

これが事態を好転させました。詳しい説明は他ページに譲りますが、

前者は心の底に眠っている固定観念を書き換える方法、後者は呼吸法

とイメージを利用したリラックス法になります。どちらも簡単に出来

ます。

 
 19歳の夏から、この二つを取り入れるようになりました。

 すぐに眠れるようになったわけではありません。

 私の場合、最初は「気持ちが落ち込むことがなくなってきた」とい

効果を実感したのが始まりで、次第に幸福感を感じる機会も増えてき

ました。

 
 その後、自衛隊に入隊することになり、隊で規則正しい生活を送る

ようになりました。

 
 勿論、当初は眠れませんでした。
 
 生活リズムが狂っていたことが大きいと思います。

 しかし、2ヶ月もすると、知らない間に、眠っているのです。

 これは不思議な感覚でした。

 朝起きると、時計を見て、びっくりしてしまいました。

 しかも、ぐっすり眠っていますから、日中の活動が格段に楽なのです。

 
 でも、考えてみてください、たいていの場合、人は生まれながらに

不眠症というわけではないはずです。

 
 分析してみると、私の場合、「潜在意識の活用」と「自律訓練法

により心の安定を取り戻した事が非常に大きかったと思います。

 そこにタイミングよく、自衛隊という規則正しい生活を強いる環境

が現れたことで、追い風が吹いたと思っています。

  
 今では、躁うつ病の影すら感じられないくらい元気です。

 勿論、上記の二つ以外にも自覚できないところで、何かの影響を受

けていたのかもしれません。


 とにかく、今日も朝の7時に起き、ゆっくりと朝食をとり、朝の光

と時間を楽しみました。

 
 問題の性質上、はっきりしたことは申し上げられませんが、私は

不眠症は治る、睡眠薬は止められると考えています。

 
 とにかく情報を収集するなり、自分なりに考えて、行動することだ

と、差し出がましくも、提案したいです。

 犬も歩けば棒に当たるとでも言いましょうか、思わぬ幸運を手に入

れることもあるのだと実感しました。


【注意:これはあくまでも管理人の体験談という個人の色が強いもの です。独断で薬をやめることはしてはいけません。不眠症の問題は
 医師とのご相談の上、解決するようにして下さい】
タグ:睡眠薬
posted by HARUKI at 11:27 | Comment(0) | 睡眠薬・脱出法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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