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非ベンゾジアゼピン(副作用をより軽減)

 現在、病院で処方されている睡眠薬は大きく分けて二つ。ベンゾジアゼピン系睡眠薬と「非ベンゾジアゼピン系睡眠薬」です。

 「非」って漢字が頭につきますから、なにやら正体不明のように思えますが、実はこの睡眠薬はベンゾジアゼピンと「ちょっと違う」だけなのです。
  
 何が「ちょっと違う」のかというと、まずは薬の構造です。
 
 「薬の構造?」

 080630_1332~01.jpg
 
 (↑)こういうやつです。
 
 かなりいびつですが、「化学」の授業でやった「構造式」というものです。ちなみに、上の構造式が「ベンゾジアゼピン骨格」といわれるものです。

 絵は下手ですが、「非ベンゾジアゼピン系睡眠薬」はベンゾジアゼピン系睡眠薬と上のような構造に若干の違いがあるだけで、作用の仕組みは同じなのです。

 
 作用の仕組みに関しては、両者ともにベンゾジアゼピン受容体(レセプター)に接触して作用します。

 受容体(レセプター)とは、簡単に説明してしまえば「薬をキャッチ」する場所です。

 ベンゾジアゼピン系睡眠薬の受容体(レセプター)は脳の神経細胞の膜の上にあるといわれています。

 その後、脳の「大脳辺縁系」という場所に主に働きかけます。

 「大脳辺縁系」は人間の喜怒哀楽や、食欲や性欲といったものを司っていると言われ、この部位に働きかけるために、鎮静作用、抗不安作用ももたらしてくれるのです。

 若干、横道にそれましたが、要するに、ベンゾジアゼピン系睡眠薬と「非ベンゾジアゼピン系睡眠薬」は、構造こそは違いますが、作用の仕組み、作用する場所は同じなのです。

 また、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬は、より自然な睡眠薬を誘導すると同時に、副作用をより軽減するために開発されたそうです。

  
タグ:睡眠薬
posted by HARUKI at 22:58 | Comment(1) | 睡眠薬・種類と副作用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
参考になりました^^
Posted by なべ at 2012年05月27日 08:00
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