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なぜ眠れないのか?(不眠の原因)

 不眠症の治療の第一段階として、なぜ眠れないのかを考える必要があります。
 
 管理人は以下に挙げる、精神疾患による不眠でしたが、この場合は根本となる躁うつ病が直接の原因でした。

 躁うつ病というのは簡単に言えば、神経伝達機構に障害が生じるためにおきる気分障害で、躁状態(元気がある)とうつ状態を繰り返す疾患です。
 
 機嫌がいいのに、一気に落下するので、気持ちが沈んだときは体が疲れているのに激情に襲われて3日間眠れないこともありました。

 
 躁うつ病は生涯に渡って改善しないと、医学的には、言われていますが、管理人は今とても元気です。

 管理人の主治医は「だいたい20歳になったら、脳内のスタビライザー(感情統制)の機能も安定してくるから大丈夫です」と言ってくれました。

 躁とうつの波がゆるやかになるにつれて、不眠は改善されていき、今日も朝の7時半に自然に目が覚ました。熟睡です。
 
 もちろん、睡眠薬は飲んでおりません。


 不眠症と言うのは、いろいろな要因が組みあさっている場合もありますから、まるで得体の知れない魔物のように思えますが、からまった糸も少しづつひも解いていけば改善の余地もあると(管理人は)思います。


 以下に、不眠症の主な原因を挙げておきます。あくまで主なものですので、ご参考程度でお願いします。



 【環境的な不眠】
 
 眠るときの環境に原因があるものです。環境的要因で眠れなかった経験は誰でもお持ちでしょう。
 
 近所の家族が夜中でもやたらうるさい、工事が行われている、自宅が道路に面しているのでトラックの轟音で目が覚める。もしくは熱くて寝苦しい、寒くて震える、乾湿が極端で気になる、虫刺されがかゆい。挙げればキリがありませんね。
 
 この場合は睡眠薬を処方してもらうよりも、可能な限り環境を改善していく方が先決でしょう。



【生理的な不眠】

 環境的要因と同様、これも誰にでも起こるものです。代表的と言われているのが「時差ボケ」。海外旅行中や帰国した際に、陥る場合があります。
 
 自分の体内リズムと海外のリズムにズレが生じるために起きますから、健康そのものには問題がないはずです。
 
 一般に「西」の方角に移動する方が時差ぼけの回復は早いそうです。日本から中国に行く、アメリカから日本に帰るといった方が、
中国から日本に帰る、日本からアメリカに行くよりも回復は早いと言われています。
 
 また両者ともに、新しい環境に慣れるのは1週間程度で、その後は回復していくそうです。

 
 もうひとつ代表的なものは、「交代制勤務」です。
 
 管理人は以前、工場で働いていましたが、1週間ごとに日勤と夜勤が入れ替わり、毎週のはじめには体内リズムが狂っているため、眠ることができず、死にそうな顔をして出勤していました。

 「時差ボケ」と同様、これも体内リズムも環境のリズムにズレが生じて、眠ることが出来ないものです。経験された方は多いと思います。

 
 環境的要因と同様、肉体の外に原因があるので、睡眠薬を使用する前に、可能な限り環境をコントロールする必要があると思います。


 
 【心理的な不眠】

 何か心配ごとや悩みごとがある、一時的にせよ日常的にせよ、ストレスの多い環境にさらされているなど心理的な問題による不眠症です。これも多くの方が経験されたことと思います。 
 
 大学受験や就職試験の前日、人生全体における悩み、意中の人とのデート前日、大事な契約の前日などなど・・・様々なものが考えられます。
 
多くの場合、これらは一時的なケースで終わるでしょうし、環境が持続したとしても適応していくケースもあるでしょう。
 
 睡眠薬を用いる場合も考えられますが、家族や友人に悩みを話す、カウンセリングを受けるなどして改善する場合もあるそうです。




 【精神疾患による不眠】

 統合失調症やうつ病、躁うつ病やパニック障害など心療内科もしくは精神科の対象となる精神疾患に原因があるものです。これらの病気は発症の際は、不眠症を伴う場合が多いです。

 冒頭でもお話しましたが、管理人もこのタイプでした。
 私の通院していた病院は、待合室で皆さん一様に眠そうにしていました。全員が全員というわけではないですが、「心の病気」と不眠症はリンクしている場合が多いのでは、というのが(管理人の)実感です。
 
 このような場合は、それぞれの病気と不眠症の二つの要素を視野に入れる必要があると言われてます。


 【器質的、身体的疾患による不眠】


 肉体の何らかのトラブルによる不眠症です。夏場、蚊に刺されて、かゆくてかゆくて眠れないなどもこの分類に含まれます。また、風邪を引いて、咳が止まらずに眠れないなど。
 
 その他、睡眠時無呼吸症候群もあります。睡眠中に呼吸が止まってしまい、その度に苦しくて目覚めてしまう。
 
 このような気質的、身体的疾患の場合は根本の原因を取り除くことが重要とされています。

 
 【薬物やアルコール、カフェインによる不眠】

 カフェインによって眠れないということは経験した方もいらっしゃると思います。管理人もコーヒーの飲みすぎて眠れなかった経験は多々あります。今では朝にしか飲みません。

 アルコールの飲みすぎも注意です。アルコールは少量なら神経を抑制して心地よい眠気を催してくれますが、深酒となると効果は逆転すると思います。

 眠ったとしても目が覚めたり、尿意を催して何度もトイレに行くことになるなど、心地よい眠りは得られない場合が多いそうです。

 
 快適な眠りを得たいならば、夕食後のコーヒーやカフェインを含む清涼飲料水、深酒は避けたほうがいいでしょう。


 また、薬の副作用により、不眠が生じる場合もあります。
 抗がん剤などがその例のようです。薬の効果も副作用も様々なので、治療薬によって不眠が生じた疑いがある場合は、医師にご相談ください。

 
 【原因不明の不眠症】

 上記のようなタイプの原因で不眠症になる方もなる一方、原因が特定できない不眠症の方も多いです。自分で把握出来ないものから、医学的に解明できないものまでです。

 以前、テレビで見たものですが、外国で「30年間まったく一睡もしていない」男性の特集がありました。
 
 その男性、健康にもなんの問題も無く、元気に畑仕事をされていました。

 その男性を脳を研究してみたところマイクロスリープ(一瞬の眠り)をこまめにとっていることがわかり、このマイクロスリープによって疲労が回復しているのではないかという結論になりました。

 しかし、原因は不明。

 かなり極端なケースですが、これも「原因不明の不眠」に分類できると思います。



 
 
  
 

  
 
 
タグ:睡眠薬
posted by HARUKI at 09:46 | Comment(0) | 不眠症・種類と原因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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