入眠障害(寝付けない)

 
 不眠症は大きく4つに分けたうちの1つを、入眠障害(にゅうみんしょうがい)と言います。

 
 入眠障害とは、普通「寝つきが悪い」と表現されるものですが、布
団に入って長時間経っても眠りに入ることが出来ないものです。不眠症を訴える方の2番目に多いのがこのタイプで、特に若年層が多いそうです。

 
 実は、この入眠障害は誰もが経験しています。
 学生なら試験の前日や遠足の前日、社会人なら面接の前日など、緊張して眠れなかった経験をお持ちの方も多いでしょう。何らかのストレスによって眠ることに集中できないのです。多くの方は、そのストレスから解放されれば、なんの問題もなしに元の生活に戻れます。

 
 しかし、入眠障害の方は何らかのストレス要素に常にさらされてしまっているのです。
 
 例を挙げれば、もうすぐ学校を卒業する学生がいたとします、この学生はまだどこからも内定をもらっていません、周りは就職先が決まっているのに、自分だけが決まっていない。
 将来が不安で仕方なく、夜布団に入ってからも考え込んでしまう。

 
 もう一つは、眠れない経験を多く積んでしまったために、「今夜も眠れないのでは」「どうせ眠れない」という状況に陥り、眠ることそのものに恐怖してしまう場合があります。
 
 「眠りたい」と思っているのに、「眠ることが怖い」のです。管理人もこのタイプでしたが、毎晩がチャレンジのようで、布団に入るたび緊張してしまい、とてもリラックスなど出来ません。実際、不眠症を抱えている方にはこのような板ばさみに遭っているケースも少なくないそうです。

 外的な要因としては、近所の家がうるさい、工事が行われている、自宅が道路に面していてトラックが通るなど騒音によるものも挙げられます。
 このケースの場合、健康には問題がないので、肉体的な心配はないはずです。
 
 
 【治療法】
 
 睡眠薬を用いる場合は、基本的には、超短時間型、もしくは短時間型の睡眠薬が用いられます。両者とも、薬を飲んでから効果が現れるまでが速く、翌日は眠気が残ることも少ないです。

 入眠障害の主体は「寝付けない」ことにありますから、眠りに入る時だけ薬の力を借りることになります。
 
 
 【対策】

 あまり早めに布団に入らないことが大事です。
 
 管理人も入眠障害でしたが、寝つきが悪いので、夜の8時くらいに布団に入ったことがあります(結局、朝まで眠れず)。その他、目の届く範囲に時計を置かないようにするのもいいです。タイムリミットを数えてしまうので(もう5時だ、後2時間・・・)緊張します。
 
 また、眠る前にコーヒーやカフェイン入りの清涼飲料水を飲んでいないか、アルコールを大量に飲んでいないかを見直す必要もあります。その他、就寝前に激しい運動をしてないかも確認して下さい。
 
 眠ることにプレッシャーを感じないようにすることが大事で、眠りについての心構えを考え直す必要があります。



 【注意点(副作用)】

 投薬治療に行う超短時間型、短時間型の睡眠薬は、長期に渡って使用した場合、薬をやめるときに「反跳性不眠」などの副作用を生じる場合があります。

 「反跳性不眠」とは、薬をやめた時に起きる反動のようなもので、それまでよりも強い不眠状態に陥ることを指します。管理人も、医師に「勝手にやめないで下さい」と念を押されたことがあります。

 この「反跳性不眠」を回避するには、徐々に長時間型の睡眠薬に切り替えていくことが重要のようです。

 
 【まとめ】

  入眠障害

(特徴) 寝付けないタイプの不眠症
      
(原因) 外部要因 騒音など 
     
     内部要因 心配事、ストレス



(治療) 投薬治療の場合、超短時間型もしくは短時型の睡眠薬を使用。



(対策) あまり早く寝床に入らないようにする。
     
     目の届く範囲に時計を置かないようにする。
           
     寝る前のカフェイン・アルコールは可能な限り抑えるようにする。
 
     眠ることにプレッシャーを感じないよう努め           る。



(注意) 投薬治療が長期に割った場合、超短時間型・短時間型睡眠薬をいきなりやめると、「反跳性不眠」の状態に陥ることがあります。 薬をやめる際は、必ず専門の医師とのご相談の上行ってください。 


 



 
タグ:睡眠薬
posted by HARUKI at 16:01 | Comment(0) | 不眠症・種類と原因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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